38歳中年女性、普通二輪免許取得への道③〜現状続き〜
気がつけば前回の更新から1ヶ月以上が経過していました。
別に入院してただとか、大失恋しただとか、戦地に赴いていただとか、激動の1ヶ月を過ごしていたわけではありません。
寝たり起きたり食べたり寝たり食べたり食べたり飲んだり寝たりしていただけです。
怠惰。ただの怠惰。TADAnoTAIDA。
明日書こう明日書こうときて1ヶ月。
情けない。
自分の中で最も苦手なことは継続です。
継続できる人マジ尊敬。努力の人マジ尊敬。
それこそ今年の1月からホットヨガに通い始めたのですが、最初は週3レベルで意気込んでいたのに今や毎月行われている怪獣ライブでピンで披露するヨガ芸のネタ拾いに行くのみである。
「おっ、この動きフリが効いててええやん、明日ライブでやろっ」
なんて思いながらヨガ行ってる奴なんてわたしくらいだろう。
誰か継続のコツ知ってたらなんかください。
こんな俺得でも誰得でもない話はもういいです。
もう自分でも忘れてたけど前回の続きです。
頭脳皆無の次は運動神経皆無ですね。
忘れもしません。
自転車の補助輪を外して乗り始めた幼稚園年長頃。
下り坂になると毎回パニックになりブレーキのことが頭から飛び、そのまま全速力で駆け下り、前輪が壁に激突するまで自転車を止められませんでした。
幸運なことに怪我は無かったのですが、周りから見たらかなりヤバイ子供だっただろうなと思います。
こんな事バイクでやったら即死です。
そうなんですよ、一度に2つのことをするのが苦手なんですよわたしは。
よくある右手と左手別の動きしてくださいみたいなやつ、全くできない。
ん?よく考えてみたらこれ運動神経の話じゃなくない?
頭脳の話じゃない?
しかも運動神経皆無とか意気込んでおいて大したエピソードじゃなくない?
ミニバスやってたのに垂直跳び30センチくらいしか跳べないとか、そっちの方がいいんじゃない?
でもそれも大したことなくない?
…つ、次いこ。
筋肉皆無。
バイクという重い乗り物を乗り回すにはやはり筋力が必要ですよね。
わたしは子供の頃からふくらはぎが異常に太く、親にも「桜島大根みたいな足やね」とバカにされていました(親は鹿児島人。今はどうか知らないけど、昔の鹿児島人の定番のイジりだったみたい)。
ぽっちゃりしてるからかなと思っていたのですが、
12〜3年前に人生最高にカリッカリに痩せてた頃(45キロ位)もふくらはぎの太さだけは形状記憶の如く変わりませんでした。世界で一番要らない形状記憶。
余りにも納得がいかなかったので、
小学生の頃のミニバス部がだいぶ激しかったからそれで筋肉質になってそのまま太さが継続しているのだ!!ったくよ〜〜ちきしょうめが〜〜!!
と勝手に自分の中で答えを出していました。
そして一昨年。
高卒認定試験の勉強に日々勤んでいたわたしは背中や腰の痛み肘の痺れ(ピッチャー感すごいけど、寝っ転がって勉強してただけ)に耐えられなくなり、生まれて初めて整体に行きました。
「あ〜だいぶ背中凝ってますね〜」
なんて言われながらヒャダインさん似の整体師に全身を施して頂いてる中、ふくらはぎに取り掛かろうとしていたのでなんとなく予防線で
「わたし、ふくらはぎだけ筋肉が異常に発達してて極太なんですよね〜!」
と話すと、ヒャダインさん似の整体師はふくらはぎを揉みしだきながら
「ん?筋肉無いですよ?」
と一言。
「え?」
「ふくらはぎ、筋肉無いですよ?」
「は?こんな太いのにですか?」
「はい、筋肉無いですよ?」
「は?」
「ていうか、全身筋肉無いですよ?」
「ふぁっ!?全身!?」
「はい、全身筋肉ゼロですね。」
全身筋肉ゼロ。
全然盛ってませんよこれ。マジで言われたんですから。
イカとかタコの方が筋肉発達してるんじゃないの?
イカとかタコ、もしかしてバイク運転できるんじゃないの?
ていうか筋肉じゃなかったらこの足はなんなの?肉?脂肪?異物?
筋肉皆無、整体師お墨付きいただきました。
頭脳、運動(仮)、筋肉。
これらを乗り越えて挑戦しますがな!!二輪に!!
あと乗り越えるのは、そう、費用です。
4月で15年目に入ったビンボー芸人は学校の費用をどう捻出するのか?
また次回、今度こそ近いうちに!